陸上男子400メートル障害のジャカルタ・アジア大会(8月18日開幕)代表安部孝駿(26=デサント)が、世界最先端のバックアップを得た。

 18日、大阪・茨木市内に完成した所属先の研究開発拠点「DISC(ディスク)」でハードルを実演した。カメラ16台など最新鋭機器で動作解析を受けて「力の向きや角度が表示される。今後は世界と戦うユニホームを開発していけたらと思います」。動作解析の経験は5年前に1度、国立スポーツ科学センターで行ったのみ。「機会があれば、動作も見てもらえる」と飛躍につなげる構えだ。