第95回東京箱根間往復大学駅伝(来年1月2、3日)に出場する東洋大の壮行会が13日、都内で開かれた。

3冠を掲げた今季は10月出雲で2位、11月全日本で3位と、頂点に届かず。青学大に2冠を許している。ゴールドの服で登場した選手たちを見て、酒井監督は「王座奪還、優勝、金メダルを目指そう、という意味でゴールドを入れました。たすきにも(イメージカラーの)鉄紺と、ゴールドを入れています。箱根駅伝だけは譲れない。鉄紺のランナーにふさわしい走りをしてくれると信じている」と力を込めて、勝利を宣言した。

前回大会で3区区間賞を獲得したエース山本修二(4年)は「やってやるという気持ちが強くて、楽しみ。今年は昨年以上の走りが必要になる。1秒を削りだしたい。先頭でも攻めの走りをする、周りの人の気持ちを熱くする走りをする」と誓っていた。