<日本ジュニア・ユース選手権>◇第2日◇19日◇名古屋市瑞穂陸上競技場

 桐生祥秀(京都・洛南高)が棄権したジュニア男子100メートルは高校総体で桐生に敗れて2位だった小池祐貴が制した。

 得意とする中盤以降に大瀬戸を抜き「桐生が出ない時点で大学生との勝負だと思った。高校では初タイトルなのでうれしい」と素直に喜んだ。

 来年からは山県亮太らが在籍する慶大に進む予定。「見て学べる人がいっぱいいるし、一番自分の練習ができる」と早くも新生活を楽しみにしていた。