男女混合の青木半治杯2014国際千葉駅伝は24日、千葉県総合スポーツセンター陸上競技場を発着とする42・195キロの6区間(男女各3区間)のコースに、11カ国13チームが参加し、午後1時7分に号砲が鳴る。

 前日の23日、千葉県内で日本代表チームの記者会見が行われた。

 目玉は、学生界のエースで双子の村山兄弟。村山謙太(駒大4年)は、昨年も日本学生選抜で務めた1区を走る。「日の丸を背負うからには、恥じない走りをしたい」と気合を込めた。

 一方、アジア大会代表の弟・村山紘太(城西大4年)は3区を務める。兄弟をつなぐ2区の鈴木亜由子(23=日本郵政グループ)から「謙太君から勢いをもらってタスキを紘太君につなぎたい」とげきを飛ばされた格好の紘太は「1、2区で恐らくトップに立つ。3区では区間賞を狙いたい」と強気に話した。