第91回東京箱根間往復大学駅伝(15年1月2~3日)に出場する20校(プラス関東学生連合チーム=オープン参加)のエントリー選手(各校16人)が10日、都内で発表された。

 V候補大本命の駒大は、学生NO・1エースの村山謙太、中村匠吾(ともに4年)ら順当に選出された。選手層の厚さを示すように大八木弘明監督は「もっと入れたかった選手がいた」と話した。1万メートルの上位10人の平均タイムも、28分48秒88で出場校中トップだ。

 他の有力校も東洋大・服部勇馬(3年)、早大・山本修平(4年)、青学大・神野大地(3年)、明大・大六野秀畝(4年)ら順当に名を連ねた。主なエントリー漏れでは、日体大・山中秀仁(3年)、明大・八木沢元樹(4年)らが、故障の回復が見込まれずメンバー外となった。