<第91回箱根駅伝>◇2日◇往路◇東京-箱根(5区間107・5キロ)

 青学大が5時間23分58秒で往路初優勝を飾った。山登りの5区(23・2キロ)で、エース神野(かみの)大地(3年)が1時間16分15秒の区間新記録で快走した。

 ◆神野大地(かみの・だいち)1993年(平5)9月13日、愛知県津島市出身。神守中-中京大中京。箱根駅伝は前回2年生でデビューし花の2区で区間6位。11月の全日本はアンカー8区で区間3位。自己ベストは5000メートル14分4秒58、1万メートル28分41秒48。ハーフマラソン1時間2分42秒は青学大記録。原監督いわく「チームの模範生」。家族は父敏道さん、母恭子さん、兄翼さん。名前の「大地」は、父敏道さんが88年ソウル五輪競泳男子100メートル背泳ぎ金メダルの鈴木大地氏にあやかって命名された。164センチ、44キロ。