<第91回箱根駅伝>◇2日◇往路◇東京-箱根(5区間107・5キロ)

 2年連続42回目出場の東海大はシード圏内の7位だった。1区は12位と出遅れたが、2区の川端千都(1年)が区間7位と好走。5区では宮上翔太(3年)が区間5位の走りを見せた。

 両角速監督(48)は「川端には失敗を恐れずに、先輩の胸を借りて来いと送り出したが、チームに好影響を与えてくれた」と笑顔。前回は8区までは7位も、復路の残り3区間で失速し13位だったが「今年は粘れる選手をそろえているので去年みたいなことはないはず。きっちりつないで欲しい」と、4年ぶりのシード健獲得を願った。