<第91回箱根駅伝>◇3日◇復路◇箱根-東京(5区間109・6キロ)

 城西大が7位に入り、3年ぶりのシード権を獲得した。

 10区を走ったアンカーの寺田博英(4年)が、区間賞と大健闘。過去最高だった6位(86、88回の2度)には届かなかったが、寺田自身は前回9区で20位だった悔しさを晴らした。

 調子は決して良くなかっただけに「考えもしなかったので、自分でも信じられない」と区間賞に自分でも驚きの様子。

 往路のスタート前に電話で激励した村山紘太主将(4年)も「シード落ちかなと思っていたけれど、いい意味でビックリした」と喜んだ。