ケニア陸連は30日、ボストン、シカゴ両マラソンを2連覇した女子のリタ・ジェプトゥーが、ドーピング違反で2年間の資格停止処分となったと発表した。

 昨年9月に行われた競技外の検査で禁止薬物に陽性反応を示し、予備のB検体も陽性だったことが明らかになっていた。

 ロイター通信によると、ジェプトゥーはドーピングの告発について報道陣に「うそだ」と話し、関与を否定していた。