仁川アジア大会男子マラソン代表の川内優輝(27=埼玉県庁)が1日、成田空港に帰国した。前日8月31日にオーストラリア・パースでのフルマラソンを、2時間12分55秒の大会新記録で優勝。37キロで2番手を、39キロ手前でトップの選手を抜いたレースを「かなり揺さぶられて30キロで20秒近く離されたけど、ケニアやエチオピアの選手と戦ってきました」と満足そうに話した。9日には北海道・士別での日本陸連合宿で40キロ走に参加。「10日間で40キロを2回走ったことがない。さすがに僕でも、どうなるか…」と話した。