ケニア陸上連盟は16日、昨年の世界ハーフマラソン選手権とアフリカ選手権男子1万メートルを制したウィルソン・キプロプ(24)がケガのため27日から韓国・大邱で開催される世界陸上のメンバーを外れたことを発表した。同連盟では太もも裏の筋肉を痛めたと説明している。代役には、今年3月に世界クロスカントリー選手権で2位に入った日本の九電工所属のポール・タヌイ(20)が選ばれた。