<世界陸上>◇29日◇女子400メートル決勝◇韓国・大邱スタジアム

 決勝出場選手8人の中では唯一の48秒台(48秒70)の自己ベストを持つ前回大会の女王、サンヤ・リチャード・ロス(26=米国)は、51秒32の7位と惨敗した。

 準決勝は、序盤の飛ばしすぎから後半に失速。タイムで拾われ、女王には似合わない1コースでの出走。コンディションが戻らなかったのか、ライバルと目された銀メダルのアリソン・フェリックス(25=米国)に10メートル以上も離される、屈辱のフィニッシュになった。