陸上の世界選手権(27日開幕、韓国・大邱)に出場する男子やり投げの村上幸史(31)らスズキ浜松AC所属の3人が10日、浜松市内で会見した。前回の09年ベルリン大会で銅メダルを獲得した村上は「前回以上を目指すのは当然。85メートルのラインを越えたい」と、7月に出したばかりの自己記録83メートル27を更新しての表彰台に自信をのぞかせた。男子10種競技の右代啓祐(25)、女子やり投げの海老原有希(25)もそれぞれが持つ日本記録を更新しての上位進出を目標とした。