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米国、面目保った銅メダル/世界バスケ

<男子バスケットボール世界選手権:米国96-81アルゼンチン>◇順位決定戦◇12日目◇2日◇さいたまスーパーアリーナ

 米国が2大会ぶりの銅メダルで、何とか面目を保った。3位決定戦で、アルゼンチンを96-81で下した。アテネ五輪金メダルの相手にリードを許したが、第2Q終盤に逆転。最後は32得点のドウェイン・ウェイド(24)、レブロン・ジェームズ(21)の個人技で振り切った。5、6位決定戦はフランスがトルコに勝利。3日の決勝では、スペインとギリシャがともに初優勝を懸けて対戦する。

 最後は「キング」が、うっぷんを晴らすようなアタックで締めた。第4Qの残り1分を切ると、ジェームズは強引にゴール下へ切れ込み、ダンクシュートをたたき込んだ。金メダルを逃した悔しさを、日本最後のシュートに込めた。アテネ五輪準決勝で敗れたアルゼンチンに、15点差で雪辱。だが3位決定戦の舞台では喜びも半減。この日、両軍最多32得点のウェイドは「これは決勝で期待されたカードだ」と残念がった。

 今大会はジェームズらが圧倒的な個人技を見せつけながら、近年のドリームチーム同様に組織プレーの練習、国際ルールへの対応不足を露呈した。シャシェフスキー監督は「NBAスタイルのバスケで戦っていたら結果は別だったろう」と言いながら、負けを認めた。ウェイドは「あと2年、ジェームズとアンソニーと共同主将で頑張る」と北京五輪での世界王座奪回を誓った。

[2006年9月3日10時13分 紙面から]

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