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bj基礎知識

1点を争う展開で重要な役割

【第3回:タイムアウト】

 みなさんこんにちは! アシスタントコーチの比嘉です。しぼらくアウエーゲームが続いたので、久しぶりの登場です。

 今回の「bjリーグの基礎知識」はタイムアウトについて。タイムアウトはコーチからの指示を伝える作戦タイムであり、選手が呼吸を整える休憩タイムでもあります。少し複雑なルールなので、いくつかの項目に分けてご説明しようと思います。

 ◆タイムアウトの種類 タイムアウトには60秒タイムアウトと20秒タイムアウトの2種類があります。FlBA(国際バスケット連盟)ルールには、60秒タイムアウトしかありません。

 ◆タイムアウトの回数 1チームあたり、60秒タイムアウトは前半2回、後半3回、各延長時限に1回とることができます。たとえ使わなくても、タイムアウトを次のハーフに持ち越すことはできません。20秒タイムアウトはゲームを通じて2回とることができます。

 ◆タイムアウトの請求方法 タイムアウトをとることができるのは、両チームのコーチとボールを持っているプレーヤーだけです。コーチは、試台が止まっているとき(時計が止まっているときや、得点が決まったとき)か、自チームがボールを持っているときにタイムアウトを請求することができます。ボールを持っているプレーヤーはいつでも請求することができます。FlBAルールでは、請求できるのはコーチだけ、請求のタイミングも試合が止まっているときだけです。

 少し難しいですが、お分かりいただけましたでしょうか? 1点を争うゲームの終盤では、タイムアウトは非常に重要な役割を果たします。

 たとえば05年12月3日の東京アパッチ戦では、こんな場面がありました。101-98でリードした試合終了1秒前、J(波多野)がファウルを受けてワン・エンド・ワン・スローを与えられると天日ヘッドコーチはすかさず60秒タイムアウトを請求。タイムアウト明けのスローをJが2本決めると今度は相手コーチがタイムアウトを請求しました。そしてなんと相手に3Pを決められます! 結局試合は103-101で勝利することができましたが、両ヘッドコーチがどのような指示をしていたか、想像してみるのも楽しいのでは?

【ライター/福岡 哲朗】

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