エディー・ジョーンズ

15年9月、ラグビーW杯イングランド大会の日本-南アフリカ戦、後半にヘスケスが逆転トライを決めた瞬間、歓喜を爆発させるフィフティーン
15年9月、ラグビーW杯イングランド大会の日本-南アフリカ戦、後半にヘスケスが逆転トライを決めた瞬間、歓喜を爆発させるフィフティーン

奇跡の大金星だった。英国ブライトンで行われたラグビーW杯1次リーグ初戦、日本は過去2度世界一に輝いた優勝候補の南アフリカにロスタイムでトライを挙げ、34-32で勝利した。これを「歴史的大事件」と日刊スポーツは伝えた。エディー・ジョーンズ・ヘッドコーチの手腕だ。2分けを含む18戦未勝利でワースト記録更新中だった日本に、91年ジンバブエ戦以来24年ぶり通算2勝目をもたらした。「日本人は苦しいときにハードワークができる」と地道な努力が勝利につながったとエディーは言う。独特のポーズで前後半PGを決め、トライも挙げた五郎丸歩。「W杯の歴史で最高のゲーム」と指揮官の声はうわずっていた。

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<ラグビー・2015年9月21日掲載>