亀田興毅

WBA世界ライトフライ級王座決定戦 亀田興毅対ファン・ランダエタ 新王者となった亀田興毅は父亀田史郎トレーナーに肩車され歓喜のガッツポーズ
WBA世界ライトフライ級王座決定戦 亀田興毅対ファン・ランダエタ 新王者となった亀田興毅は父亀田史郎トレーナーに肩車され歓喜のガッツポーズ

初挑戦で世界王者になった亀田興毅、19歳。WBA世界ライトフライ級戦、ランダエタを「2-1」の判定で破った。日本人ではファイティング原田、井岡弘樹に続いて10代で世界を手にした。「父子鷹」「矢吹丈と丹下段平」のような興毅と父でありトレーナーの史郎氏。勝利が告げられると2人は泣いた。きつく抱き合った。チャンピオンベルトは父に巻いてもらった。二人三脚が花開いた瞬間だ。「これはおやじにプレゼントします。おやじ、ありがとう」と絶叫した。初回にダウンした。苦戦した。各ラウンド終了後に父から強烈なビンタをもらい、われに返っていた。最後は「ぶざまな試合をしてすんません」。次回KO勝ちを誓った。

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<ボクシング・2006年8月3日掲載>