小澤征爾

グラミー賞受賞の記者会見で喜びを語った小澤征爾氏
グラミー賞受賞の記者会見で喜びを語った小澤征爾氏

世界的指揮者の小澤征爾さんがグラミー賞最優秀オペラ録音部門賞を受賞。受賞作品は、13年8月に松本市で開かれた音楽祭「サイトウ・キネン・フェスティバル松本」で指揮したラヴェル作曲の歌劇「こどもと魔法」を収めたアルバム。10年に食道がん手術を受け、12年3月から1年間休養した後の復帰公演だった。「大手術するまでは自分の体のことなんて考えたことがなかった。自分の体のことで迷惑をかけたので、そうならないようにやっていきたい」と80歳の小澤は仲間に感謝することを忘れない。「オタオタしていた。いかにオーケストラ、歌い手が素晴らしかったかということです」と録音当時を振り返っていた。

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<芸能・2016年2月19日掲載>