2022年冬季五輪でアルマトイ(カザフスタン)の招致大使を務めていた12年ロンドン五輪の自転車男子個人ロードレース金メダリスト、アレクサンドル・ビノクロフ氏が20日、過去のドーピング問題の影響で辞任した。AP通信などが報じた。招致レースは北京との2都市で争われ、7月31日に開催都市が決まる。

 ビノクロフ氏は07年のツール・ド・フランスで血液ドーピングが発覚し、2年間の資格停止処分を受けたことがある。