マルセル・キッテル(ドイツ=エティックス・クイックステップ)がゴール前スプリントを制し、前日の降雪でコースが短縮された第1ステージ優勝を果たした。

 ゴール前300メートルでミハエル・アルバジーニ(スイス=オリカ・グリーンエッジ)がロングアタックをかけたが、アシストを1枚残していたキッテルがすぐさま発射して追走。残り50メートルで先頭に立ち、猛追してきたニッコロ・ボニファジオ(イタリア=トレック・セガフレード)も振り切ってフィニッシュラインを越えた。2位にボニファジオ、3位にはアルバジーニが残った。

 別府史之はトップと同タイムの122位だった。

 総合首位はヨン・イサギレ(スペイン=モビスター)が守った。