自転車ロードレースの国際大会、ツール・ド・フランスさいたまクリテリウム(さいたま新都心駅周辺特設コース)を翌日に控え、有力選手が28日、さいたま市内で記者会見した。

 ツール・ド・フランス2連覇中のクリストファー・フルーム(英国)は「強い選手がそろっているのでベストを尽くしたい」と語った。

 日本勢はリオデジャネイロ五輪代表の新城幸也(ランプレ・メリダ)が「今季最後のレースなので気持ちよく終わりたい」と話し、別府史之(トレック・セガフレード)は「新城と作戦を立てて表彰台を狙いたい」と意気込んだ。

 大会は4度目の開催。1周約3・1キロのコースを20周するメインレースの他、個人タイムトライアルなどが行われる。