4種目で争う女子オムニアムの梶原悠未(筑波大)は11位だった。3種目終了で16位だったが、最終種目のポイントレースで順位を上げた。

 男子スプリントの河端朋之(日本競輪選手会)はフライングスタートの200メートルタイムトライアルで争われた予選で10秒158の31位に沈み、敗退した。同4000メートル個人追い抜き予選で今村駿介(中大)は4分35秒093の25位で勝ち上がれなかった。

 男子ポイントレースの倉林巧和(日体大院)は周回遅れを重ね、途中棄権した。

 ◆河端の話 言葉が出てこない。9秒台という気持ちだったけど、気持ちだけが空回りしたようなタイムしか出なかった。悔しい。

 ◆今村の話 持久的なところが足りなかった。いつもだったら残り1キロくらいまで余裕を持っているけど、最初の4周できつかった。

 ◆倉林の話 最初からペースが速かった。これが世界選手権だなと。(優勝した)アジア選手権はこれほどペースが速くない。スピードが足りないと感じた。