今年のカタルーニャ1周で総合優勝し、ドーフィネ・リベレを連覇したアレハンドロ・バルベルデ(29、スペイン)が所属するケースデパーニュが23日、TNA(イタリアアンチドーピング裁決機関)が下したドーピング問題によるイタリア国内での出場停止処分のため、バルベルデがツール・ド・フランスには出場しないと発表した。同レースは7月21日にイタリアに入ることになっている。

 チームによると、バルベルデは顧問弁護士と会見した際「7月4日に開幕するツール・ド・フランスの前に、出場停止に対抗する手段は何もない」と語ったもよう。CAS(スポーツ仲裁裁判所)はバルベルデの主張を聞くことに同意していたが、同レースの開幕前までには決定は出ないだろうとチームは声明のなかで示した。