今季からサンマリノを本拠地とするプロコンチネンタルチーム「アミーカチップス・クナウフ」に移籍していた宮沢崇史(31)が3日、EQA・梅丹本舗・グラファイトデザイン(エキップアサダ)に復帰することが決まった。07年アジア選手権ロードレース・エリートクラス優勝、08年ツール・ド・北海道で総合優勝し、北京五輪代表にも選出された実力者だったが、移籍後は所属チームの運営トラブルにより、レース活動がほとんどできていなかった。

 宮沢は「自分が走る環境を与えてくれた事に対して、まずエキップアサダに感謝しています。新城幸也がツール出場を決めたという事は、エキップアサダが世界に通用する事を証明するものだと思う。後半戦も引き続き「ツール・ド・フランス」を目指してあくまでも結果を残します」と抱負を話した。また、浅田顕総監督は「シーズン途中での移籍は宮沢にとっては複雑だろうが、選手にとって一番辛い事は走れない事。不運な境遇で半シーズンその辛さを経験した事が、後半良い形で爆発すると思います。そして思うように力が発揮出来ないチームにとって大きな力となる事は大変喜ばしく期待が膨らみます。パスルが完成した様な思いです」と話した。