<ツール・ド・フランス:UCIヒストリカルレース>◇6日◇第3S◇マルセイユ~ラグランドモット◇196・5キロ
ラスト40キロでできた約30人の先頭集団に6人が入ったスキル・シマノは最後の勝負で連携を見せ、シリル・ルモワン(26=フランス)が3位、別府史之(26=スキル・シマノ)が8位に入る健闘を見せた。
レースは、序盤から4人の逃げグループが形成され、前日9位のコーン・デコート(26=オランダ)が入ることに成功。一時はメーン集団に最大で12分の差をつけた。メーン集団は、マイヨジョーヌのファビアン・カンチェラーラ(28=スイス)を擁するサクソバンクを中心に追い上げ、ラスト50キロではその差を1分以内まで縮めた。
ここからコースは、南フランス特有の風“ミストラル”が吹き抜け、それを利用したチームがスピードを上げたことにより集団は分裂したが、スキル・シマノは逃げグループから落ちてきたデコートを含む6人を約30人の先頭集団に送り込むことに成功。ルモワン3位、別府8位という好結果に繋げることができた。
またスキル・シマノは、コロンビア・ハイロード、コフィデス、アスタナと同タイムながらも、この日のステージでのチーム順位では首位となった。これは“風の国”オランダでの経験が、チームワークによりうまく生かせた結果であろう。(スキル・シマノ今西尚志)

