エキップアサダが26日、ツール・ド・フランスを目指す選手の育成を目指し、10月18日に第2回トライアウト(指定育成選手選考会)をシクロパビリオン(埼玉・東松山市)で開催すると発表した。エキップアサダは日本のプロサイクリングチームのなかで唯一、チームとしてツール・ド・フランス出場を目指し、欧州を中心にレースに参加。昨年まで在籍した新城幸也は今年から移籍したBboxブイグテレコムでツール・ド・フランスに出場して5位入賞を果たし、別府史之(スキル・シマノ)とともに日本人として初の完走を成し遂げている。

 採用された選手には、同チームが年間を通したトレーニング指導を行い、レベルアップを目的とした欧州クラブチームへの派遣サポートを行う。また、エキップアサダへの昇進への道も用意されているという。問い合わせはシクリズムジャポン(0493・59・8400)まで。