愛三工業レーシングが28日、11年の新体制を発表した。04年からチームの中心だった別府匠(31)が現役を引退し、新監督に就任。田中光輝監督(39)はゼネラルマネージャーとなる。選手は別府、松村光浩が抜け、チームNIPPOから中島康晴(26)が移籍。伊藤雅和(22=鹿屋体大)、木守望(21=京都産業大)が新加入し、キャプテン綾部勇成(30)、09年日本王者の西谷泰治(29)、トラック日本代表の盛一大(28)、品川真寛(28)、鈴木謙一(29)、福田真平(23)の9人体制となる。同チームは今季もコンチネンタルチームとしてUCIアジア ツアーを主戦場とし、チームランキング1位を目指すとしている。来季の初戦は1月23日から2月1日にマレーシアで開催されるツール・ド・ランカウイ(2・HC)。