ドーピング問題に揺れる国際自転車連合(UCI)は26日、独立した委員会を設置して、ランス・アームストロング(米国)の薬物違反に対するUCIの対応に問題がなかったかを調査すると発表した。来年6月1日までに報告書を公表する。

 アームストロングのツール・ド・フランス7連覇を含め、1998年から8年間のドーピングによる成績抹消では、順位の繰り上げをしないことも決定。失格者には賞金の返還を求めるとした。(共同)