米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)は4日、ドーピング違反で国際自転車連合(UCI)から永久追放処分を受けたランス・アームストロング(41=米国)が、禁止薬物の使用と血液ドーピングを行っていた事実の告白を検討していると報じた。複数の関係者が明らかにした。

 10月に追放処分を受けた後も、アームストロングは一貫してドーピングの事実を否定してきた。

 関係者によると、違反を認めることで、選手としてトライアスロンなどの競技に復帰する狙いがあるという。