ドーピング違反で国際自転車連合(UCI)から永久追放処分を受けたランス・アームストロング(米国)がテレビのインタビューで禁止薬物使用を告白したことを受け、国際オリンピック委員会(IOC)のディック・パウンド委員は15日、自転車を五輪から除外することもあり得るとの見解を示した。

 パウンド委員はかつて世界反ドーピング機関(WADA)の委員長を務めており「UCIが反ドーピングへの強い行動を起こさない場合には、IOCは対応しなければならない」と語った。