世界最高峰の自転車ロードレース、ツール・ド・フランスで活躍したこともあるミカエル・ラスムセン(デンマーク)が31日、1998~2010年の長期間にわたって競技力を向上させる効果のある薬物を使用していたと告白した。

 38歳のラスムセンは07年ツール・ド・フランスで一時は総合首位に立ちながらドーピング違反に絡んでチームから追放され、2年間の資格停止も受けた。