国内自転車ロードレースの最高峰「第16回ツアー・オブ・ジャパン」(日刊スポーツ新聞社ほか後援)の開催が18日、発表された。今大会から、国際自転車連合(UCI)のクラスが2-2から2-1に昇格。レベルアップした大会には国内外16チームが参加し、5月19日の堺ステージから同26日の東京ステージまで全6ステージ581・85キロで争われる。

 都内での会見には、参戦2年目となるチームUKYOに今季新加入した全日本王者の土井雪広(29)が元F1ドライバーの片山右京監督(49)とともに出席。8年間の欧州経験で日本のトップ選手となった土井が「若い選手はプロ意識が低い。これまでのノウハウをチームに注ぎながら、日本一を目指したい」と言えば、片山監督も「土井選手の加入で、チームの本気度が伝わったと思う。そろそろタイトルが欲しい」と、話していた。