引退を表明していた39歳のアレサンドロ・ペタッキ(イタリア)が1日、オメガファルマ・クイックステップへ移籍することが明らかになった。

 ペタッキはランプレ・メリダで今季のスタートを切ったが、4月に引退を表明していた。「40歳近くになってこのような素晴らしいチームに所属できることは信じられないことだ。でも、レースのリズムを取り戻すためには少しの時間が必要だ」と話すペタッキには、マーク・カベンディッシュ(英国)やトム・ボーネン(ベルギー)のアシストが期待されている。「これまでと違って、このチームではチームプレーヤーとしての役割を果たすことになる。特にスプリントの時はね。最大の目標はチームのために役立つことであり、自分の経験を若い選手に教えることだ」。オメガファルマ・クイックステップでの初レースは8日のコルトレイク・クリテリウム(ベルギー)が予定されている。