2010年に自転車ロードレースのツール・ド・フランスで総合優勝したアンディ・シュレック(ルクセンブルク)が9日、膝のけがのため現役引退を表明した。

 29歳のシュレックは10年のレースは総合2位でゴールしたが、12年にアルベルト・コンタドール(スペイン)がドーピング違反のため優勝を取り消され、順位が繰り上がった。