ツール・ド・フランスの主催者は14日、今季の招待チームを発表。ワイルドカードでMTN・クベカ(南アフリカ)が選ばれ、初めてアフリカのチームが参戦することになった。

 MTN・クベカは07年にチームが設立され、エドバルド・ボアッソンハーゲン(ノルウェー)マシュー・ゴス(オーストラリア)タイラー・ファラー(米国)らが所属しているが、6割はアフリカ出身の選手で占められている。

 ほかのワイルドカードでの招待はボーラ・アルゴン18(ドイツ)コフィディス、新城幸也が所属するヨーロッパカー、ブルターニュ・セシェアンビロンマン(フランス)。

 以下のUCIワールドチームは自動的に招待され、この中には別府史之が所属しているトレックファクトリーレーシングも含まれている。

 ツール・ド・フランスは7月4日にオランダのユトレヒトで開幕する。◆UCIワールドチーム

 AG2R・ラモンディアル(フランス)

 アスタナ(カザフスタン)

 BMCレーシング(米国)

 エティックス・クイックステップ(ベルギー)

 FDJ(フランス)

 IAM(スイス)

 ランプレ・メリダ(イタリア)

 ロット・ソウダル(ベルギー)

 モビスター(スペイン)

 オリカ・グリーンエッジ(オーストリア)

 キャノンデール・ガーミン(米国)

 ジャイアント・アルペシン(ドイツ)

 カチューシャ(ロシア)

 ロトNL・ユンボ(オランダ)

 スカイ(英国)

 ティンコフ・サクソ(ロシア)

 トレックファクトリーレーシング(米国)