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「やるべきことやった」室伏が帰国

 世界陸上選手権(25日開幕・大阪)で金メダルが期待される、男子ハンマー投げの室伏広治(ミズノ)が15日、合宿先の米カリフォルニア州サンノゼから中部国際空港に帰国した。「今、やるべきことをやってきた」と日焼けした顔に余裕の笑みを浮かべた。

 サンノゼ滞在は当初、7月12日から同月末までで、8月には国内大会に出場する構想もあった。しかし、練習を優先し「あるときは右足、あるときはリズムを強調。毎日、課題を持ってやってきた。自分のリズムをつかんできた」と充実感を漂わせた。

 スウェーデン人の元選手、トーレ・グスタフソン・コーチに体調管理を委ね、激励にきた元欧州王者のティボル・ゲチェク氏(ハンガリー)とも練習する機会があったという。今季の大会出場は日本選手権だけで、実戦不足も指摘されるが「流れの中でベストと思う方法でやった」と話した。

 今季、世界で9人が80メートルラインに到達。79メートル24が最高の室伏に楽勝ムードはない。だが「今年はまだ対戦していないので楽しみ。世界選手権を自分の国で迎えられることはそうない。期待に応えたい」とホスト国の顔として、活躍を誓った。

[2007年8月15日18時56分]

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