スポーツ

野村を柔道国際大会の仏か独に派遣へ

　柔道日本男子の斉藤監督は７日、右ひざの故障で戦列を離れている五輪６０キロ級３連覇の野村忠宏（ミキハウス）を来年２月のフランス、ドイツのいずれかの国際大会に派遣する意向を示した。

　フランスとドイツの国際大会は海外の有力選手が集まり、日本の北京五輪代表選考の材料の１つとして重視される。野村について、斉藤監督は「最近の実績はない。しっかりと結果を残さなければいけない」と話した。

　野村は５月に右ひざの靱帯（じんたい）を断裂し、９月の世界選手権代表を辞退。リハビリを続けている。

［2007年12月7日21時55分］

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