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康生の五輪出場、厳しい現状浮き彫りに

 柔道男子日本代表の斉藤仁監督や男子100キロ超級の石井慧(国士舘大)が26日、成田空港着の航空機で欧州での国際大会から帰国した。同監督は注目の100キロ超級北京五輪代表選考について「基本は欧州の国際大会で優勝した3人(棟田、石井、高井)。井上は全日本選抜体重別選手権と全日本選手権の結果と内容と、他の3人の結果次第」と話した。井上の厳しい現状があらためて浮き彫りになった。

 17日のオーストリア国際で優勝しながら右脇腹痛のため3月初旬のチェコ国際を欠場し、早期帰国した石井は「まずは治療に専念します」と慎重な姿勢。今後はカザフスタン国際(3月15~16日)に向けて調整する。

[2008年2月26日19時21分]

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