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オンワードS初の日本一/アメフト

ライスボウルを制し日本一になったオンワードスカイラークスの選手はNO・1ポーズで喜ぶ
ライスボウルを制し日本一になったオンワードスカイラークスの選手はNO・1ポーズで喜ぶ

<アメフト日本選手権・ライスボウル:オンワードスカイラークス30-29法大>◇3日◇東京ドーム◇観衆3万2598人◇日刊スポーツ新聞社後援

 社会人王者のオンワードスカイラークス(OS)が悲願の初優勝を果たした。学生王者・法大との一戦は先行しては追いつかれる嫌な展開。第4Q開始直後には逆転を許したが、6分38秒、QB小島崇嘉(28=帝京大)からWR山本順己(26=日体大)のTDパスで同点とし、TFPをK福田将人(33=帝京大)が決め30-29で競り勝った。MVP(ボール・ラッシュ杯)にはOSのQB小島が選ばれた。

 苦しみぬいての日本一だった。一進一退の攻防を制した市瀬ヘッドコーチは「全く実感ないです。疲れました」と1点差勝利を振り返った。第4Q6分38秒、29-29に追いつくと、K福田将の右足で30点目をもぎ取った。「この1点のためにずっとやってきた」。福田将は涙した。

 チームは01年、実業団のオンワードとすかいらーくが合併し誕生した。充実した戦力で03年は社会人王者に輝いたが、寄せ集めの集団は「あまり会話がなかった」(城ケ滝主将)。練習は週3日。限られた時間の中で「このままでは日本一になれない」と今季から週1日、約2時間のミーティングを行った。仕事中でも集まり、終了後に再び仕事に戻る者もいた。意見をぶつけ合い、練習量の少ないハンディを乗り越えた。

 「ここからがスタートです」と城ケ滝主将。合併6年目で手にした栄冠は、チームが一つになった証しでもあった。

[2007年1月4日12時20分 紙面から]

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