<全国高校ゴルフ>◇女子個人の部◇最終日◇8日◇群馬・ローズベイCC(6273ヤード、パー72)

 初日首位タイの福田真未(沖学園2年)が、1アンダー71で回り、通算5アンダー139で全国大会初優勝を飾った。酒井美紀(東日本国際大昌平3年)が1打差2位に入った。

 18番、1・5メートルのパーパットで、福田は「手が震えてしまった」と振り返った。酒井に1打差で最終ホール。「とにかく、まっすぐストロークすることだけ。外してプレーオフになるとまずいと思いました」。カップに沈んだ瞬間、仲間たちからの拍手に、ホッとした表情を浮かべた。

 この日朝5時に起きて田中宏明監督と一緒に、宿舎近くの高崎観音で「絶対優勝するぞ、と誓いました」と必勝祈願。やっと「タイトル」を手にした。中学時代の日本ジュニアで2年連続2位、5月の九州女子アマではプレーオフで敗れた。「ずっと2位ばっかり。2位だと忘れられてしまうので、1位になりたかった」と笑顔を見せた。

 ナショナルチームの一員としても「やっと昇格した意味がありました」と胸を張った。「この経験を今後に生かします」と、次の目標、日本ジュニア(19日開幕)を見据えていた。