<ゴルフ:全国高校選手権第55回個人の部>◇最終日◇8日◇三重・白山ヴィレッジGC(男子=キングコース6973ヤード、パー71)◇男子161人
男子はナショナルチームの小西健太(広島・瀬戸内2年)が初優勝した。初日5アンダーで首位発進の小西は、この日パープレーでしのぎ、2位・香妻陣一朗(宮崎・日章学園2年)の追撃を1打差でかわした。
満点とはいかずも、厳しい優勝争いを制したことで、小西から笑みがこぼれた。初日12回を数えた1パットはこの日7回。終盤の17番パー3では3パットもあった。「2日続けてポンポン入るもんじゃありません」と苦笑いを浮かべた。
この日は15番を終えて2アンダー。課題のアプローチも順調だった。ところが、残り3ホールとなった16番パー5、第4打のアプローチが2メートルショートし2パットで初ボギー。17番も連続ボギーで香妻に1打差に迫られた。最終18番パー4のティーショット。池もあり、打つ前には不安と緊張に駆られた。しかし、そこは昨年のジュニアオープン選手権(スコットランド)で日本人初優勝を決めた実力者。「何とかなるだろうとクリークで思い切り打った」。1打差を守って初V。昨年2位の雪辱を果たした。
17日からの日本ジュニアでは中学からの3連覇がかかる。「少しゆっくりしてから調子を上げていく」と自信をのぞかせていた。


