日本ゴルフツアー機構(JGTO)は12日、東京都内で理事会を行い、2年続けて同一トーナメントを欠場した選手への罰則について、現行の100万円の罰金を見直す方針を確認した。

 11日までのトーシン・トーナメント(三重)を人気選手の石川遼(19=パナソニック)が昨年に続いて欠場。主催者から抗議を受けたというJGTOの小泉直会長は「罰金を上げるのがいいのか、どうすればいいのかは検討が必要だが、今のままにはしない」と話した。石川は8月の関西オープン選手権も2年連続で欠場した。