男子ゴルフの米国選抜と世界選抜(欧州を除く)の団体対抗戦、プレジデンツ・カップ(11月・メルボルン)の出場メンバーが18日発表され、石川遼(19=パナソニック)が2大会連続で世界選抜入りした。史上最年少の18歳で初出場した前回2009年は主将指名での追加選出だったが、今回は世界ランキングで決まる最初の10人に選ばれた。

 米国選抜にはフィル・ミケルソンやスティーブ・ストリッカーが選ばれた。米国選抜主将のフレッド・カプルスは記者会見で、27日に発表する主将指名の2枠の1人としてタイガー・ウッズを「間違いなく選ぶ」と話した。

 石川遼と同じ世界選抜には開催地オーストラリアのジェーソン・デーやY・E・ヤン、金庚泰の韓国勢が選出された。

 1994年に始まったプレジデンツカップは原則2年に1度開催され、1チーム12人の対抗戦で行われる。