石川遼(20=パナソニック)が15日からバンコク郊外のアマタスプリングCC(パー72)で開幕するアジアツアー最終戦、タイ選手権に出場する。現在、世界ランキング50位の石川遼にとっては今季最後の試合で、今大会後に発表される同ランクで50位以内になれば、来年4月のマスターズ・トーナメント(米ジョージア州)の出場資格を得る。

 13日にタイ入りし、14日はプロアマ戦でコースをチェックした。

 大会には132人が出場し、第2ラウンドを終えて65位タイまでが決勝ラウンドに進む。日本からは石川遼のほか、片山晋呉や平塚哲二らがプレー。石川遼と予選ラウンドを同組で回る世界ランク3位のリー・ウェストウッド(英国)や、ことしのマスターズ覇者、シャール・シュワーツェル(南アフリカ)ら世界の強豪も参加する。