<米男子ゴルフ:ヒューマナチャレンジ>◇第3日◇19日◇米カリフォルニア州ラキンタ、PGAウェスト・パーマーコースなど3コース

 石川遼(21=パナソニック)が、予選落ちにもスイング改造の手ごたえを強調した。予選突破へビッグスコアを狙ったが、ドライバーが右方向にそれる場面が続き、流れに乗れず。3バーディー、2ボギーの71と伸ばしきれず、通算3アンダー213の135位に終わった。

 下半身の無駄な動きを抑える新スイングへの移行の過渡期で、タイミングを外してのミスショットが続いたことに「やりたいことができなかった」と厳しい表情。それでも第1日など、スイング改造が奏功して飛距離、精度ともにアップした局面もあっただけに「ショットが乱れた2日目以降も自分だけど、初日も自分。できた部分は自信にしたい。もちろん、まだまだですけど」と前を向いた。