【済州島(韓国)7日=阿部健吾】台風が石川遼(18=パナソニック)を直撃!?

 男子ゴルフの日韓対抗戦は10日に韓国のヘビチCCで開幕する。会場がある済州島では、最近2週間で3回の台風が上陸したため、コースコンディションが悪化。大会ディレクターを務めるJGTO山中博史専務理事(47)は「フェアウエー(FW)がまるで田んぼみたいになってしまって…。コース設定の変更を考えています」と明かした。

 構想では、影響が激しいアウトのパー4のホール2つをパー3に変更する。足で踏むと、地面から水が染み出るFWでは、第2打地点からボールを打てない。特設のティーグラウンドを作り、前半の設定をパー36から34に変えるという。

 各国10人が出場するが、大きな影響を受ける1人が石川だろう。今季の日本ツアー11戦でのパー4の累計スコアは7アンダーで1位も、パー3では14オーバーで60位。バーディー率も0・12(53位)で、約10ホールに1回。飛距離を武器にバーディーを量産してきただけに、不利が予想される。

 石川は前週フジサンケイクラシックの勢いのままに、8日に韓国入りする。昨季賞金王、そして現在の賞金ランクも1位。日本を引っ張る役割が期待されるなか、「台風の置き土産」のパー3攻略が、韓国撃破の鍵を握りそうだ。