【フォートワース(米テキサス州)23日=塩畑大輔】5週間の米ツアー遠征中の石川遼(20=パナソニック)が「メジャー級待遇」で初出場の試合に迎え入れられる。5連戦の最終戦となる、6月21日に米コネティカット州TPCリバーハイランドで開幕する「トラベラーズ選手権」から、チャーター機による出迎えを受けることが分かった。

 直前の海外メジャー、全米オープンは西海岸サンフランシスコ開催。連戦するためには、飛行機でも乗り継ぎ込みの10時間近い大移動が必要だ。国内とはいえ、時差も4時間ある。メジャーに全力を注ぐ有力選手の中には、出場回避を選択する選手も少なくない。

 そんな中、アジア市場的にも有力な選手である石川が、全米オープンをへて出場することが決定。貴重な看板選手だけに、ベストコンディションで臨むことを期待する大会サイドは、チャーター機を準備し迎え入れる旨を申し入れた。

 これにより、移動時間は5時間程度に軽減される見込みだ。さらに大会側は、米ツアー公式サイト内の大会ページのトップに、石川の記事を掲載。「マスターズ王者のバッバ・ワトソンなどに続き、この大会で石川が初勝利を挙げる可能性は十分」とした。この大きな期待に応えるためにも、トラベラーズ選手権までの4試合で、結果をきっちり積み重ねる。