最終ラウンドの残りを行い、石川遼(23=CASIO)は通算2オーバー282の25位に終わった。残り8ホールを3バーディー、1ボギーで回って最終ラウンドは71だった。

 石川は今年5戦目で初の予選通過も、「どちらかというと悔しい」一戦となった。決勝ラウンドではドライバーが乱れ、納得できない様子。「アイアンがよかっただけ。バーディーが取れたから予選を通れた」と話し、ボギーを減らすことを課題に挙げた。次週のプエルトリコ・オープンは12年に2位、13年にはホールインワンも達成した好相性の大会。再起のきっかけをつかみたいところだ。