日本ゴルフ協会(JGA)は26日、都内で会見を開き、日本オープン(10月15日から、兵庫・六甲国際)に向け、アマを対象とした予選会「ドリーム・ステージ」を新設すると発表した。アマの門戸を広げる目的で、「JGA・USGAハンディキャップインデックス」を所持していれば、その数値、居住地、性別、年齢を問わず、誰でも申し込める。現在、同ハンディ所持者は約43万人といわれる。

 この予選を通過し、地区予選、最終予選も突破すると本戦に出場できる。昨年までは、同ハンディ4・9以下のアマが地区予選から挑戦できた。

 今年の「ドリーム・ステージ」は5月21日に福島・グランディ那須白川GC、6月2日に千葉・我孫子GC、6月4日に茨城GC西の3会場での開催だが、将来的には都道府県別の予選会開催を目指すという。JGA公式サイトから申し込め、重複エントリーは可能で、受付は先着順となる。

 また、プロでは日本プロゴルフ協会(PGA)のティーチングプロ会員にも門戸を広げ、地区予選から受けられることにした。