地元宮崎出身で、開催コースの親会社UMKテレビ宮崎所属の新人2人が、ともにアンダーパー発進した。永峰咲希(19)と柏原明日架(19)で、永峰は70をマークして、3打差9位、柏原は71で16位につけた。

 宮崎日大高卒の永峰は、今季出場3戦目で初の予選通過に向けて、5ラウンド目にして初のアンダーパー。「今までもショットは良かったんですが、パットがダメで。このコースは何度も回っていて、ラインもわかっている。そこは大きかったと思います」と笑顔を見せた。

 日章学園卒の柏原は3バーディー、2ボギーのラウンドに「もう少し伸ばせていたと思うので、ちょっともったいないですね」。アマチュアとして昨年大会は4位に入っただけに、苦笑いで1日を振り返る。

 高校時代の3年間を、ともにナショナルチームで過ごしてきた。一緒に練習ラウンドを回り、オフには映画に出かけたりする仲良しコンビが、故郷のホステス大会でV争いを狙う。